今年のマイ格言は家康さんのお言葉! 及ばざるは過ぎたるよりまされり
昨日、電車に乗って通勤中。
ふと目線を上げると、モニターに家康さんの遺訓が映し出されていました。
「及ばざるは過ぎたるよりまされり」
家康さん、わかってるー!
昨年から、東洋医学を学びなおしています。
よく出てくるキーワードで、中庸という言葉があります。
バランスがとれていることが大切であるということ。
バランスがとれているということは、健康を維持できるということ。
しかし、物事は常に変動しているので、中庸を保つということはとても難しいです。
そこで出てくるのが「過」と「不及」。
多ければ「過」、少なければ「不及」
多いほうがよさそうに見えますが、多すぎても良くありません。
家康さんの言葉は論語に出てくる言葉を少し変えたもの。
論語には、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」とあります。
多すぎても少なすぎても良くない。
それを家康さんは、多すぎるよりも少ないほうが良い、といいました。
論語は、江戸時代に一般的に学ばれた、道徳。
人としてどうあるべきか、理想の姿を説いています。
食べすぎより腹八分がよいということ。
満足するのではなく、少し謙虚に、控えめのほうが身体も心も良いのでしょう。
なんの広告で使われていたのかはわかりませんが、お正月からいい言葉を頂きました🌟
今年のマイ格言にいたします!
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